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2010年10月 アーカイブ

海外での食べ物の保存法 6

食器、台所用具は、使用後ただちに洗って乾かすようにします。


特に、生肉、生魚の類を切ったり処理した場合は、包丁およびまな板はその都度よく洗うことが大切です。


まな板は、タワシの類で表面を塩素の入ったクレンザーでよくこすり洗いします。


ふきんは多く用意して毎日かえ、使用したものはよく洗ってから高熱でアイロンをかけて、消毒を完全にするように心がけます。


乳児に人工ミルクを与える場合、哺乳ビンと乳首は少なくとも30分位煮沸消毒してから使用します。


使用後のビンは、ただちにブラシなどでよく洗い、内側に残った乳がこびり付かないように注意します。


もし残った乳が付いていると、これに病原菌などが付いて増え、小児下痢の原因となることがあります。


・昆虫およびネズミの対策


薬剤による対策もありますが、昆虫やネズミが食物に接触出来ないように工夫することが最も大切です。


そのためには台所全体の衛生を保つ努力をしなければなりません。

旅行または出張中の飲食

家庭内では、飲食物の諸注意を自分の手で実行できますが、家庭外では、安全と思われるものを選んで飲食する以外に方法はないと思います。


冷たい食物、デザートの類は危険です。


冷肉、ハム、ソーセージ、サラダ、牛乳、チーズ、アイスクリーム、プリンなどがこの部類に属します。


このような用心は、滞在するホテルの等級に関わらず必要です。


開発途上国に短期出張したり、旅行する場合は、必ず飲料水消毒剤と小型電気湯沸し機を持参しましょう。


飲み水の危険を忘れて十分に飲まないことは、高温多湿地域では、日射病、熱射病をおこす原因となります。


そのため、このような消毒剤が役に立つことが多いのです。


炎天下で旅行したり、農村地帯に行くような場合には、1~2リットルの魔法びんに飲料水を入れて持ち歩く用心も必要でしょう。


魔法びんのない場合には、ミネラルウォーターの容器が代用となります。


安全な飲料水が確保できない場合に限り、自分の持ってきた飲料水を飲むようにします。


旅行または出張中は、特に暴飲暴食をしない心がけが必要で、これを守らないと、いわゆる"旅行者下痢症"を起こしやすいものです。


開発途上国では、大きなホテルの部屋の水道の蛇口から出る水でも、油断できないことがあります。


歯をみがくときも、湯の出る蛇口から熱湯を出し、これを冷やしてから使用することをおすすめします。


航空機のなかで出される水も、ガス入りのミネラルウォーターであることが確かでない場合には、オレンジジュース、コカコーラの類を選ぶのが安全です。

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